心頭を滅却しても
なお暑い
おまけに腹が減って腹が立つ
毎日、ひどく暑い日が続きますね。いくら精神を鍛えても、我慢の限度を超えています。ところで、少々小難しい話になりますが、カーボンニュートラルとかいって、温室効果ガスの排出を抑制する動きが世界の潮流になっているわけですが、これって本当に正しいのでしょうかしら。そもそも地球の平均気温は、1800~1850年頃から連続的に上昇してきていて、その上昇率は0.5℃/100年だそうです。炭酸ガスが急激に増加し始めたのは1946年以降なのに、その100年前からほとんど上昇率は同じなんですって。ということは、温度上昇に炭酸ガスはあまり関係がないのでは?
むしろ、これまでの温度上昇はあくまで自然現象によるものであり、1400年から1800年ころまでの「小氷河期」からの回復を意味するという意見があります。でも、その現象もようやく落ち着きつつあるそうで、このまま蒸し焼き地獄になるまでずっと上昇し続けるわけではなさそうです。かといって急に涼しく快適になるわけでもない。いずれにしても、「温室効果ガスによる地球温暖化」という仮説が「事実」として扱われていることには懐疑的に留意すべきかと思う次第です。もっとも、その正解が分かるのは、私らが死んでからずっと後なんでしょうけど。