短歌を作ってみました。

広島出身、関西在住です。よろしくお願いします。

花と植物

花の名

花の名を知っているのはイイ男銀座のママが言ってたらしい 有名な銀座・高級クラブのママが掲げる、「イイ男・デキる男の条件」というのがありまして、ちょっと気になります。服装のこととか態度や行動のことなど色々掲げられている条件のなかで「花の名前を…

ひまわり

太陽に向かって咲くひまわりの顔の真ん中暑くて焦げる あの人の言葉 歌をよむ事は、心の発(おこ)るところ也。さらに人の教へによらず。・・・和歌を詠むということは、自分の心から発するものである。決して他人の教えによるものではない。 ~順徳院 ランキン…

ミニトマト

庭に出てトマトできたと告げる相手のいる嬉しさよ楽しさよ あの人の言葉 歌はヒューマンドキュメントとしての意味がなければならない。 ~木俣修 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中創作家達の集いの場

我々は花を見ている花たちはずっとずっと空を見ている 花に関する名言 一輪咲いても花は花 ~ことわざ 美しい花を見た。美しい花は美しい枝についている。美しい枝は美しい幹についている。美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない。~相田みつを …

朝顔

早起きは朝の美人に出会うため大輪咲きの命短し 見栄えが良いだろうと思って、大輪咲きの朝顔の種を買って育てたのですが、花が大きい分、普通の朝顔に比べて萎れてしまうのも早いような気がします。だから、少しでも早く起きて顔を見なくてはなりません。 …

紫陽花の花

そのままの姿で枯れる紫陽花は咲いた証を堂々残し あの人の言葉 五七五七七という型があることで、そこに身を委ねて、自由に言葉を探してくれば、型がなんとかしてくれるっていう安心感のようなものがある。 ~俵万智(歌人・エッセイスト。1962年~) ラン…

バラ

バラ好きはバラに刺されず刺されてもバラ好きだから痛く感じず 花に関する名言 過去が咲いている今、未来の蕾(つぼみ)で一杯な今。~河井寛次郎 花はなぜ美しいか。ひとすじの気持ちで咲いているからだ。~八木重吉 秘すれば花なり 秘せずは花なるべからず…

夾竹桃(きょうちくとう)

広島の祈り支えた夾竹桃焦土と化して逸早く咲く 私がまだ小さかったころ、広島市内を走る路面電車に乗ったときなど、しばしば顔に紫色の大きなケロイドのある大人に出会ったものです。そんな人を見るたび、私たち広島の子は、原爆の恐ろしさを実感すると共に…

悠然と我もなりたし花のごと物言わずとも人を励ます ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち

花を見て今日がやさしくなっていく明日も花を見ようと思う ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち

朝顔

朝顔の何であっても絡みつき上に伸びんとする必死さよ あの人の言葉 歌を詠むことで、日常に立ち止まる時間が生まれ、言葉にするために、もう一度味わい直すことができる。 ~俵万智(歌人・エッセイスト。1962年~) ランキング参加中はてな文芸部 ランキン…

大きくて華やかな花小さくて目立たない花みな自分なりに 大きくて華やかな花もあれば、小さくて目立たない花もある。多くの人々の目に留まって愛でられる花もあれば、誰にも知られずひっそりと咲く花もある。あの花のようになりたいといって他の花を羨やんだ…

薔薇の花

わがままで手がかかるけど薔薇の花咲いて報いて感動くれる あの人の言葉 比喩は感動そのものに対して直接な現し方ではありません。したがって、比喩の歌には熱が乏しくて理智の働く傾向があります。 ~島木赤彦(歌人。1876~1926年) ランキング参加中はて…