どんどんと
贅沢になる家族葬
私のときは葬式いらん
あの人の辞世の句
- 露と落ち露と消えにし我身かな浪速のことも夢のまた夢 ~豊臣秀吉
- うらを見せ 表を見せて 散るもみじ ~良寛
- 風誘う花よりもなお我はまた春の名残をいかにとかせん ~浅野内匠頭
- 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる ~松尾芭蕉
- 露の世は 露の世ながら さりながら ~小林一茶
- 散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ ~細川ガラシャ
- 先に行くあとに残るも同じこと連れて行けぬをわかれぞと思う ~徳川家康
- あら楽し思いは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし ~大石内蔵助
- あふ時はかたりつくすと思へども別れとなれば残る言の葉 ~大石主税
- 曇りなき心の月をさき立てて浮世の闇を照らしてぞ行く ~伊達政宗
- 四十九年 一炊の夢 一期の栄華 一盃の酒 ~上杉謙信
- ついにゆく道とはかねて知りながら昨日今日とは思わざりしを ~在原業平
- さらぬだに打ちぬる程も夏の夜の別れをさそふほととぎすかな ~お市の方