何よりも
私生活こそ大事らし
きれいだけではモデルになれず
人気女性誌の編集長らに「看板モデルの条件とは?」というアンケートを実施したそうです。その結果によると、さまざまな回答の中に一つだけ共通項があったといいます。何だと思いますか? それは「私生活こそが重要」という答えです。
へ―そうなんだ!とずいぶん意外な気がしましたが、その理由を聞くと、なるほどと納得させられます。つまり、きちんとした豊かな私生活をすごしていれば、外見にそれが透けて見える。反対に、生活が荒れてくると、どんなにきれいな顔やスタイルをしていても看板モデルは務まらないって。華やかな外見だけに左右されるのがモデルの仕事だと思っていましたが、そうした内実の部分が大きく影響するんですね。
でも、こういうのは女性の場合に限った話で、男性の場合は全く違うというんです。男性は、どんなに低俗な遊びをしようと、どんなに醜い修羅場を経験しようと、そこから何かを学ぼうとする姿勢さえあれば、自身の成長の大きな味方になるというのです。つまり人生の肥やしになる。男は、いい顔になりたかったらもっと積極的に遊べ、と。うーん、これは男性にとってまことに好都合、そして、女性にとってずいぶん不公平な論理ではありませんか。