ご機嫌に口ずさむ歌
途中から歌詞が分からず
ふんふんふんに
11月に詠んだ歌(前半)
- 振り返り振り返りつつ行く子犬ご主人さまをずっと気にして
- この傷は醜いけれど事故に遭い自分の命を守ってくれた
- 止まりつつ止まりつつ行く街なかの路面電車の時間ゆっくり
- 隠し魅せる神戸の女子のファッションは実は腹黒いと自ら言う
- ラウンジで好きな武将とニッポンの歴史を語る女優の卵
- カメラ女子撮りまくってるワンちゃんを愛すればこそ写真の可愛い
- 静かなる緩徐の調べ泣いているのか笑っているのかモーツァルト
- ケーキ買いドライアイスの量訊かれ帰りの時間の二倍を言う
- 追い風が強く吹いたら大惨事オールバックがみな前に来る
- 風波に心が揺れる明石の上京の源氏を恋いて泣く夜
- 寂しさが増す庭に咲くツワブキに冬を迎える心安らぐ
- 話すほど美人に見えるお水女子ただの美人は三月で消える
- 自分しか知らない君の表情は僕にとっては密かな宝
- 一人だけ静かに過ごすひと時は心にそっと栄養貯める
- 若者よもっと偉大になればいい恋はあとからついてくるから